赤ちゃんの知的な発達のみならず、自我の発達の土台になるのは?

「自分自身」を信頼し、この世界を自分の足で生きていける大人になるために!
 
自我という言葉があります。
いろいろな概念がありますが、自我を単に「自分自身」としたら
赤ちゃんにとって「自分自身」ということも
たくさんある発達の要素のなかの大事な一つです。
 

 
実際に多くの赤ちゃんたちを見ていて
寝返りや、うつ伏せで自ら動くことを知る時期になると
その内側に「自我のめばえ」を感じます。
まだおぼろげで、ゆらぎもありますが
自他の境界の基礎になるお母さんとの違いに気がつく
10ヶ月ごろの後追い(10ヶ月不安という言い方もあります)
へ向けて、そして2歳のイヤイヤ期=自分を大事にする時期へ
「自分自身」を発展していきます。
 
そうやって見ていくと・・・
まだ寝返りや体を動かすことを始めるころに

■自分のからだがあるのに気がつくこと

■自分が世界で「動ける」ということに気がつくこと

体の動きの発達が、明確に自己を認識する=自分自身を表現する
一番最初のカギになるように違いないと、たなかはいつも感じています。
 

 
これを土台にして赤ちゃんの知的な発達やこころの発達が進んでいきます。
だから、単に知育したい!とか頭の良い子にしたいと思っている
お母さんのみならず・・・
「自分自身」を信頼して、生涯この世界を自分の足で生きていける
そんな大人に育って欲しいと願うご両親は、
この赤ちゃんの時期に「体や動きの発達」にぜひ目を向けてください。
 

 
また、赤ちゃんの体の動きや発達に関して、ご不安や心配ごとのあるかたは
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