■頭をしっかりと支えて、コントロール出来ていることが大切です。
この子のようにあお向けに寝た状態で・・・
頭をゆっくりと持ち上げることができますか?
いよいよ小学校へと就学するのですが
それにしても下に書くようなことで、うちの子どもは大丈夫かな?
と、心配されているご両親がいるかもしれません。
何だかふらふらと走っている
「きをつけ」をすると、顎が上がって姿勢が悪い
不器用で、細かいことをしようとすると肩が上がってしまう。
なかなか集中できない
本を読んだり、字を書くのが苦手・・・
遊ぶためにも、学ぶためにも「体の準備が出来ている」ことがとっても大事です。
そのなかでも・・・
頭を支えてコントロールする力は、運動や感覚全般の土台です。
改めて最初の写真の「頭を持ち上げる動き」について・・・
ゆっくりと頭を持ち上げられれば大丈夫です!
もしも・・・こんな様子が見られたら
・重たそうにしていて、歯をくしばってしまう
・頭を上げられずに、あごが上がってしまう
・あごを上げたまま、起き上がってしまう
お子さんは頭を空間に支えておくことが苦手かもしれません。
いったい何が違うのか?
お母さんの感じる不安と、いったいどのようにつながるのか?
フェルデンクライスのレッスンが、どんなふうにお子さんの成長を助けるのか?
次回の記事で、引き続き説明いたします。