■すわって集中して活動や勉強に取り組んでほしい・・・。
背中が丸い、椅子の上に足を立てて頬杖をつくなど・・・
こんなふうに座っているなと思ったら、考えて欲しいアイデアです。
何故かというと・・・身体を起こしてすわっていることは
作業への集中
手の細かい活動
などに影響すると日々感じているからです!
ご両親が「まっすぐ座りなさい」ではまったく通じません。
ほんの一瞬ピシッとしても・・・すぐに元に戻ってしまいます。
ご両親からの相談でも「座る姿勢」についてのものは実に多いのです。
そんなとき、たなかは「環境と身体」2つの方向からお子さんの姿勢を見るようにしています。
まず「環境」について。
つまり、日常的にどんな机と椅子にすわっているかということです。
突然ですが・・・お子さんがお座りになる際に、
足の裏がしっかりと床(もしくは椅子の足台)についていますか?
地面に足がしっかりとついて体重を支える経験をするために
椅子の高さはとても重要なのです。
だから、気を付けてみて頂きたいのは・・・
足をブラブラさせた状態ですわっているか?これは分かりやすいと思います。
もうひとつ同じような状態になるのは、
現在の身長よりも小さい椅子にすわっていることです。
この場合は脚が余ってしまい、がに股になっていたり、足を前に投げ出しています。
こうなると、骨盤は後ろに転がり、背中が丸まるのを助長してしまうのです。
できれは小さいころから、背もたれがない身長に合った椅子に座る経験をしていると足を使う・骨盤を立てて座ることに自然と適応しやすいと思います。
そして、今まさにお子さんの座り姿勢が気になったり、もっと机に向かって集中してほしいと思っている両親にもすぐに確認できるのが「環境」のことです。
次回は「身体」からみた座り方の話しをします。
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