■発達途上のお子さんの脳は大人と同じではないということを理解してあげてください!
赤ちゃんを外から見れば・・・
骨も筋肉もまだまだ小さく大人のそれとは違うのだということはすぐに分かります。

だから、子どもに「大人と同じ」ことを要求して
なんで出来ないの??とイライラしたら
「子どもの脳の中は、電気の流れからゆっくり」だから仕方ないとあきらめて「待って」あげてください。

脳の中には本当にこんなふうに電気信号が流れています。
大きなかたまりは「ニューロン:神経細胞」でひもの部分が「軸索:神経繊維」です。
この神経線維・・・じつは年齢ごとにバージョンアップしていきます。
「髄鞘化(ずいしょうか)」といって、外側が鞘(さや)に覆われると
電気の流れる速さが20~100倍にスピードアップするのです。
このバージョンアップ、だいたい機能ごとにだいたいの時期が分かっています。
からだの基本的な動きは2才ぐらいまでに髄鞘化が進みますが、
考えたり・自分を抑制したりする部分は、なんと20才ごろまでの時間を要するのです。
だから・・・これらの知識はほんの一部だと思うのです。
「子どもは大人と違う」のです!

サポートの仕方も、考え方もいろいろと工夫の余地があります。
「待って」みることも大切なアイデア、他にもたくさんあって・・・
それらはお子さん自身が成長していくことを後押しします。
お子さんの「何で」が知りたい、からだのサポートの仕方を教えて欲しい
そう感じているご両親はこちらのフォームよりご相談ください!

理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。
