この記事は「子どもの体が硬いと何が問題なの?明確な2つの理由(1)」と合わせてお読みください。
■お子さんの「できない」には理由があります。
ご両親も保育士の先生も、学校の先生もなかなか気づかない
「体の動きの発達」
「体の硬さ、も含めたからだの構造」
これらが原因で「できない」ことがけっこうたくさんあるのです!
「自分がやりたいと思うことを妨げる」ことについて
例えば「靴下がはけない」お子さんがいたとして・・・
いくら練習してもできません、この子は出来ない子ね・・・。
なんて思わないでください、お子さんは真剣に取り組んでいます。
そう、本当に真剣なんです!
そんなときに・・・
もしも、太ももの後ろの筋肉(ハムストリングス)が緊張して短くなっていたら?
そもそも体育ずわりがつらく、手は自由に動かせません。
立って靴下をはけない子どもいます。これらの場合は考えるべきことが増えます。
(ただし、単純にバランスが悪いから・・・では片づけません!)
その他にも・・・
「よく転ぶ」
「姿勢が悪い」
「手の細かい動き、(おはしや書字も含む)が苦手」
「タイミングをとれない」
「キャッチボールができない、本を読むのが苦手」
「姿勢が悪い」
よくテーマに上がることを書きましたが
お子さんの苦手の多くには、からだの硬さが関係していることもたくさんあります。
また、実は・・・硬さも問題になりますが、逆に
「ふわふわ・フニャフニャしている」(←と大人にいわれてしまう)
からだの柔らかいお子さんにも悩みがたくさんあります。
り:はーとで行なうフェルデンクライスの子ども向けレッスンでは、
お子さんの好奇心を中心にして遊ぶことで、新しい発見を後押ししていきます。
その際に、お子さんの「やりたい」を妨げる
からだの硬さや、動きの困難に対しては
フェルデンクライスの個人レッスン(FI:機能の統合)と同様のタッチを行ない
硬さをやわらげ、動きを生み出すことでお子さんの感受性を高めます!
そして、あとは全力で一緒に遊ぶ(笑)