今回のブログは前回記事
姿勢を変えることは可能なのでしょうか? と フェルデンクライスの考える「良い姿勢」
も合わせてお読みください。
■フェルデンクライスでは「床」を助けに使います!?
自分の姿勢を客観的に知るのはとても難しいことです。
一般的には鏡をみたり、写真やビデオを撮って、それを後からビデオで
見返すということをします。
それは、つまり視覚を利用するということです。
一方モーシェ・フェルデンクライス博士は、それと違う方法で
自身の姿勢を観察する画期的な方法を考案しました。
それは「床と自分の接触を観察する」ということです。
物理的な床反力の利用を考えたあたりは、物理学博士であったフェルデンクライス博士の
経歴のユニークさを感じます。
実際に姿勢も、動きも自分で見ることはほとんどありません。
この方法は、具体的な感覚を使って自分自身を観察できるという意味で
非常に明快で有用です!
ぜひ、動画の音声を耳で聞きながら試してみてください!
いろんなことに気が付きますよ。