今回のブログは前回記事
姿勢を変えることは可能なのでしょうか?と
合わせてお読みください。
■「自分のしたいことが、最小の努力で自由にできる」
これがフェルデンクライスの考える良い姿勢です。
普通良い姿勢というと左右対称で、ピンと伸びた姿勢のことを
イメージする方が多いのではないかと思います。
しかし、例えばこんな例があります。
①いつも左回りにコーナーを回り続ける競輪選手にとって、もっともパフォーマンスを
生み出す姿勢ははたして左右対称なのか?
②いつも洗うべきお皿が自分の左から流れて来る・・・そんな仕事をするひとに
とってより良い姿勢はどんな姿勢か?
③いつも特定の場面で身体に痛みが出る、自分ではピンと伸びた良い姿勢だと
思うんだけど・・・。
これらの例から分かるのは・・・
「良い姿勢」は一つではない、自分の求めるもので変わるということなのです!
これがフェルデンクライスの姿勢への考え方だと思います。
そして、「良い姿勢」は
・外見や柔軟さ
・動きの自由さ、感情や思考の自由さ
・快適さ(肉体的・精神的)
・活力のレベル
・現在と将来の健康状態
これらに常に影響をおよぼしています!!
フェルデンクライスのレッスンで
自分にとって「良い姿勢」をさぐって、そして手に入れてみませんか?