子どもの意欲、こころは「安全な基地」によって支えられます。
前編では、子どものチャレンジする意欲を高めるために
お母さんが「安全な基地」であることが大切だと書きました。

赤ちゃんにとって「安全な基地」が大切な理由は
子どものこころのなかで起こっていることと関係しています。
それは「混乱や葛藤を処理する」ということです。
ヒトは成功と失敗の可能性をはかっているという
話を前回紹介しましたが・・・
うまくいかなったという結果を得たとき
当然ながら、くやしさや自尊心の傷つき
そして、欲しいけど得られない・・・そんなこころの葛藤を経験します。
また、
それと違う「予想外のできごと」だって起こります。

むしろ、新鮮に世界を感じている子どもにとって
世界は新しい出来事に満ち満ちています!
だからその結果、お子さんのこころは混乱し動揺します。
そんな・・・葛藤・混乱・動揺といった感情を
大人であれば「防衛機制」というこころの機能によって処理し、
自分自身を守ります。
この処理が難しい嵐のような感情を・・・
子どもは「安定した」お母さんの心身という「安全な基地」にかえって
身をまかせることで、嵐が行き去るを待つのです。

だから、甘えさせてあげる必要があるし
こころが落ち着くまで待ってあげる必要があるのです!
大事なのはこの葛藤もお子さんの子どもの成長の糧だということです。
いかがでしたでしょうか?
お母さん(ご両親)は「安全な基地」になっていますか?

り:はーとでの子ども向けのレッスンでも
年齢に関係なく、意欲を引き出しお子さんを支えるために
「安全な基地」と好奇心への「チャレンジ」
この関係を自由に「行ったり来たりできること」を保証します。
お子さんの意欲を高め、不安を克服し将来の可能性を開く
ご両親の心配ごとをこちらのフォームよりお聞かせください。

理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。
