手首に負担をかけやすい身体の動き
多くの場合、全身の使い方や姿勢との関係に原因があります。
自分の後ろ側で背中や肩甲骨がどうやって動いているか知っていますか?

自分の手が物を持ったり、何かをつかんでいるときに
背中や肩甲骨が動かない
肩甲骨やその周囲が重さを支えられない
そんな時に・・・自分の手首には強い負荷がかかります。
すると、腕から手にかけて「屈筋」を強く働かすことを余儀なくされるのです。
その結果、手首は前回のブログの写真に掲載したように

手首が小指側に傾いていくのです。
この状態が手首の健康を保てないのは・・・
手首の小指のつけ根に軟骨(三角骨組織軟骨複合体)があること
これが挟まって炎症が起きます。
握るときに力が入りやすい反面とくに指先だけを握る筋肉に力が入ってしまいます。
腕の屈筋側・伸筋側にも負担がかかるということです。
同時に、腱を支える腱鞘(けんしょう)にも負担がかかり炎症が起きます。
どんなに腕をもんでも、冷やしても、固定しても
痛みを繰り返す人に体の使い方を考えて欲しいのは
痛みを繰り返さないために日常で気を付けたり、自分でできる運動があるということです。
次回その運動を動画で紹介します!

理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。
