■子どもってなんでも遊びにしてしまう天才です!
お子さんは生まれた瞬間から「あそぶ」ことで全てを学んでいきます。
それは大人の想像する遊びだけではなく・・・
人間がこの世界で生きて行くためのルール全般です。
「見え方遊びとからだの統合」
外の世界を見て感じる視覚の発達のために、お子さんにとってとても大事な遊びです。
り:はーとの教師は今回紹介するような感性でお子さんの遊びを見つめ、そして発展へと導きます!
こちらのお子さんは、テーブルの上に乗っていて
そこから下をのぞき込んで、お母さんの手に「メエメエ」(ひつじの置物)を渡します。
そして・・・
エイやぁと反転して、うつぶせで足を下に下ろしていきます!
降りたらまた、メエメエの置物をお母さんの手から取って、台の反対側から登る。
15分以上このサイクルを繰り返していました。
特に上から下に手を下ろして、お母さんにメエメエを渡せたときには大喜び(笑)
大人からすると一見何だかわからないこの遊びですが・・・
たなかにはこんな風に見えました。
①台の上からのぞき込み「台⇒床」の距離、そして間にあるお母さんの手という視覚的な空間の「奥行き」を感じる。
②自分でお母さんの手に物を置くことで、それらの奥行きの距離を自分の身体を基準に計る。
③自分の身体の大きさにマッチ出来ると思って、足を下ろしてみる!
この時に足元を見てみると・・・
つま先で床を探している瞬間です!
つま先で床を見つけて初めて、お腹から足に重心を移動します。
この一連の遊びの繰り返しは・・・
視覚的な距離感
奥行き知覚
身体のサイズのイメージ
抽象的な概念である「長さ」
これらを統合していくことにつながる遊びをなっているのではないかと思います。
特に長さなどの抽象的な概念は、自身の身体イメージや運動能力によって形作られます!
これをただただ本当に楽しんで繰り返すことのできる・・・じつはこれもお子さんの発達を支える力です!
り:はーとでは不器用さや姿勢・運動の困難さに悩むお子さんやご両親に対してこんな視点でサポートしていきます。
ご興味を持った方は下記のキャンペーンもご参考にしてみてくださいね。