この記事は「顎(あご)のバランスとフェルデンクライス(2)」と合わせてご覧ください。
■顎(あご)は大きく3方向に動く!
顎関節は、ふしぎなことに形の上では膝関節と同じに分類されます。
パッと見ると玄関のとびらの蝶つがいのように、簡単に動いているようですが・・・
実は3つの方向に動くことができます!
ちょっと動画で見てみましょう。
いかがでしたか?
顎(あご)の動きは大きく
開口する(関節はその場で回転する)
前方へすべる(関節円板と前へ動く)
横にすべる(関節内を横に動く)
この3種類からなっています。
さらに口を閉じる(顎を閉じる)を含めて複合的に動くことによって、自由な顎(あご)の動きとなるのです。
ここに関わる筋肉はまた別に紹介しますが・・・
これらが自由に動くことが、全身のバランスに作用するのと同様に、全身のバランスが整わないと顎(あご)の自由な動きは得られないのです!
フェルデンクライスのレッスンはそんな顎(あご)と全身の動きの
質の改善を同時に進めて行くことが出来るのです。
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