「頑張り過ぎる」体とこころに起こる逆効果<おとなの場合>

この記事は下記の記事とと合わせてお読みください
「頑張り過ぎる」体とこころに起こる2つの逆効果<子どもの場合>
「頑張り過ぎる」体とこころに起こる2つの逆効果<子どもの場合2>

■大人の「頑張り過ぎ」は隠れたところに現われます!

これまでの子どもの場合の記事で紹介した

「連合運動」や「ウェーバーの法則」

これらは大人になっても同様に、「頑張り過ぎ」は私たちの心身に影響します。
つまり・・・

「身体の他の部分に緊張が起こる」

「違いを感じる感受性の低下」

ということです。
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ただし、大人の場合には脳が子どもと比べて成熟しているためか、そんなに目立つ形で出現しません。
(お子さんだと、行進のときに同じ側の手足が同時に出ちゃったりしますね)
大人の連合運動は

呼吸の浅さ

目の動きのこわばり

表情のこわばり

「固定」つまり固くなるという形で、これらにも表れます。
 
呼吸の浅さは全身の呼吸筋・胸郭・背骨の動きを固くします。同時に交感神経が活動的な状態をつくります。
目の動きのこわばりは首・肩の筋を固く強張らせるとともに、実際的・心理的な視野を狭めます。
表情のこわばりは精神的なこわばりと関係すろと思われます。
結果として、体の不調やひどい疲労感、それに精神的なストレス・重圧感となって表れるのです。
 
またさらに悪循環なのは、「感受性の低下」が同時に起きているので・・・

私たちは、自分自身の「頑張り過ぎ」に自分で気がつくことはなかなかできないのです。

 

なぜ、フェルデンクライス・メソッドのレッスンが「頑張り過ぎ」に対して

役に立つのかというと、「頑張り過ぎの悪循環」を断つことができるからです。

 
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まずは身体的な緊張状態を、ニュートラルな状態に整えることで
まるで「楽しい休日」のようなからだとこころを取り戻します!
そして・・・ここからが重要です!
自身の心身の観察と教師との対話によって、「自らの緊張」に気づくように導かれていきます。
自分はいつ?どんな場面で?何をしているときに?頑張り過ぎるのか。
これに自ら気づいて、それを手放すことで初めて「頑張り過ぎの悪循環」から解放されるのです。
 
ここまで読んで何かこころに引っ掛かりをかんじるあなたは
きっとどこかで「頑張り過ぎて」いるにちがいありません!
フェルデンクライスのレッスンで、
ぜひ「晴れ渡った休日に公園を散歩する」ような自由を取り戻しましょう!
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