■股関節はとても全身の動きへの影響の大きな関節です!
股関節はとても興味深い関節です。
性別の違いもあれば、同じ性別でも個人個人で違います。
年齢でも変わってきます。
先天性股関節脱臼の経験のある方は、この股関節の動きの幅に特徴があります。
痛みや体のゆがみに関係する「股関節」のことを考えていくと、全身の機能障害の改善へと結びついていきます。
そして、フェルデンクライス・メソッドは股関節と全身の関係をどのようにとらえているのか?
なぜこのメソッドは先天性股関節脱臼をはじめとした、股関節から影響する全身のゆがみに良い効果をもたらすのか?
しばらくテーマを「股関節の動き」において・・・
股関節の特徴
全身への影響
何でフェルデンクライスが股関節の痛みや動きの障がいに関わることが出来るのか?
などを紹介していきたいと思います。
(1)股関節の形の特徴
股関節は大腿骨(だいたいこつ)太ももの骨と骨盤によって作られる関節です。
ネットで調べれば簡単に出て来ますが、股関節を作る大腿骨の形状は実はとても複雑です。

横から見るとこんなに捻じれています。
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これは男女で違う骨盤を下から支え、重力に適応するためで専門的には「前捻角」「頚体角」などの角度で表現されているのですが・・・。
もっと単純に外から科関節の動きを見て行こうとすると


スタジオにかよっているお子さんに写真協力してもらいましたが、この二つの動きが股関節の個人差をみるのにとても重要です。


性差や年齢・などで生じるこの股関節の動き方(可動域)の違いはのちのちに全身へと影響していきます。
次回は股関節と全身の動きの関係の話しをしたいと思います。
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理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。
