継続するフェルデンクライスの会 for セラピスト
このたび、第13回の1Dayワークショップの開催が決定しました。
4月3日(日曜)、王子駅1分「北とぴあ」にて
~1dayワークショップ vol.13
あらゆる動きの基盤 頭部と胸の分化~
頭の動きは、人間の知覚・運動の両面で私たちの大切な基盤です。
解剖学で言われる可動域はそれをバラバラに表現したものですが、実際には
頭部・頸部・胸部・肩甲帯は常に複合的に動いています。
一方で日常的な姿勢、生活習慣、脳卒中などの疾病によって、この頭の動きの統合は容易に失われてしまいます。
頭部の位置関係や姿勢・動きは、わずかな変化でも、全身の機能への影響はとても大きなところです。
今回のワークショップでは、頭と胸の分化に関わる頭部・頸部・胸部・そしてこれらを結ぶ脊柱の動きの関係性を学び、そしてそれを統合するアイデアを体験を通じて実践します。
さらに赤ちゃんの発達の過程という視点から、この動きをどうやって体得したのかを追体験します。
頭の動きを知り、それを変えるのことは大きな変化を生み出します!
この頭部と胸の分化という考え方は、脳卒中、整形外科、スポース、小児など分野に関わらず、人間の動きの質を向上させ問題解決の助けとなります。そのため既存の治療法のアイデアの中に応用していくことが可能です。
ぜひ頭部と胸の分化、このワークショップの経験を実際の臨床に生かしてください。
ワークショップではフェルデンクライス・メソッドのFI(個人レッスン)とその動きを体験するATM(グループレッスン)を用いて、「頭部と胸の分化」を自分自身で体感し、患者さまに実践できることを目指します。

ぜひこの機会に臨床に役立つ新しいアイデアを手に入れてください。
申し込みはこちらのフォームに下記の内容を記入の上お願いいたします。
※申し込みフォームのコメント欄に
《氏名、職種、経験年数、所属、連絡先、フェルデンクライス経験の有無》をご記入ください。
フェルデンクライス・メソッド プラクティショナー
理学療法士
田中大祐(たなかだいすけ)