階段の降りられない子ども(前編):あなたは手を離すのか?それとも・・・。

あなたの支えが必要だから!それは心身ともに。

 
甘えではありません!必要だから手をつなごうとするのです。
 
mère et fille
 
スタジオでお子さんの運動についての相談を受けるのですが
階段のこともよく耳にするものの一つです。

「階段の下りで手すりを離せない」

「大人と同じように片足ずつ降りられない」

「足や体の動きがぎこちない」

階段のことは、どこで相談したらよいのか分からない・・・。
病院でも、体操教室でも「様子をみましょう」と言われる。
こんなご両親の疑問・不安にり:はーとでは対応することがとても多いです。
 
相談小
 
結論から言えば・・・
それは、お子さんの体の発達の中で苦手な要素があるということです。
病気や何らかの障害をお持ちの子もいるかもしれません。
しかし、ある運動の要素だけが苦手なお子さんもいます。
(運動が不器用、苦手という相談と重なることも)
重ねて・・・
「お子さんの甘えではない」とたなかは考えます!!
お父さん・お母さんには
子どもの必要とする限り手を差し伸べて欲しいのです。
 
1、体の準備が出来ていること。
2、自らを奮い立たせる「自我」そして「克己心」が育っていること。
3、励まし・ときに支え・ともに喜ぶ「支え手」がいること。
 
ここでは両親がお子さんの支え手です。
この3つが整っていて、お子さんは新しい一歩へ進んでいきます。
そしてやがて、握っていた手を自ら手放すことでしょう。
 
海で手をつなぐ親子
 
その時が来るまで・・・
お父さん・お母さんはお子さんを支えていて欲しいのです。
お子さんの手を払いのけたり、怒ったりしても、全く解決しません
 
それでは階段に必要な体・運動の要素のどれを補えばよいのか?
り:はーとではお子さんのお力に合わせて、レッスンをおこないます。
り:はーとの子ども向けレッスンの詳細
 
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そして・・・
お父さん・お母さんに良い「支え手」になってもらうために、
たなかがいつもお願いしているとても大事なこと
近日公開の(後編)で紹介したいと思います。
階段の降りられない子ども(後編):子ども自身が決める本当の成長。

赤ちゃんの体運動発達サポート動画版