先天性股関節脱臼 大人になっての影響

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 幼いころのからだの状態の話しは忘れていても
身体に何らかの影響を及ぼしています。

先天性股関節脱臼・・・聞きなれない名前ですね。
生まれて間もなく~少し月齢が経ってから、かた向きのくせがあったり
股の開きが悪いということで、出生時や乳幼児健診で発覚します。

生まれたときに大腿骨の骨頭が、骨盤側の臼蓋(きゅうがい)に収まって
いない状態=脱臼しているということです。

股関節3d
多くは装具療法(リーメンビューゲル)で改善しますが、ときに手術による整復や
臼蓋の形をかえる手術(骨切り術)によって日常生活に
支障がない状態にまで元気になります。
ところで・・・
生まれてすぐに、何らかの治療を受けた・・・もちろん0歳児なので自身は覚えておらず、ご家族から聞かなければそのまま知らずに大人になって行く。そんなこともあったりします。
自分の身体の歴史は知っておいた方が良いとたなかが思うのは・・・
自身に先天性股関節脱臼の経験があったこと、
それが大人になって姿勢や動きの妨げになっている場合があるからです。

子供も大人も、体験で変化を実感する

股関節の動きは、骨盤や背骨を通じて全身の姿勢や動きに影響します。
やはり完全に定型発達の範囲には動かない、もしくは固定期間のせいで
「体験のやり残し」が生じます。
赤ちゃん6
そのため、大人になって肩・背中・首といっけん関係のない
場所に無理を生じることがあるのです。
フェルデンクライスのレッスンを受けて、大人の方は
自身の身体の歴史を思い出したり、自分の股関節に気がついたりすることがあります。
全身をじっくりと探索していると自然と浮かび上がってくるのです。
子供のうちからでも、もちろん大人になってからでも
自分のからだのことや動きの質が分かると、大きな変化を得ることができます!
自分のからだを知って心身ともに健康な生活を送る方が増える・・・
当スタジオは社会にそんな方が増えるのをサポートしていきたいと思います!

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