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将来、自分のしたいことに自然にチャレンジできるように!
2021年8月24日追記
周りの子どもとの違いが見えてくる就園3才児
幼稚園へ入園する・保育園の年少さん(3歳児クラス)になると、他の子どもたちと遊んだり、園で同じ活動をすることが増えてきますよね、ご両親も「姿勢が悪い」「ほかの子どもより動けない」などが目立ち始めるはずです。
そんなお子さんには「疲れやすい」という特徴もあります。だから、なかなか公演でも遊んでくれないし「抱っこ」をせがむことも多いはずです。
これからの年齢での3つのポイントが、子どもたちの体を育てます。
でも一見運動しているようにに見えなくたって、お子さんを支える他のアイデアもたくさんあります!だから今、運動嫌いにならないためにご両親の3つの助けが支えになります。
①お子さんの「やりたい気持ちを保証する」
おおむね3才あたりから、2歳代で育った「強い自分自身」を糧に「~~~ダケド・・・スル」の芽生えが起こります。それによって、難しいことに意欲的にチャレンジすることが楽しく感じるようになっていくのです。いわゆる「無敵の3才」=ぼく出来るもん^^
さらに発達的に次のステップである「緊張の維持」へと発展していきます。また、この「緊張の維持」は注意集中といった知的活動とダイレクトに結びついているので、やっぱり体が育つのは大事なんです。
②お子さんの「楽しめる筋緊張を高める遊び」を探す
3才以降で徐々に出現する「頑張る遊び!」すべて遊びや動きの中にこれらの要素が隠れています。
- 全力で走る
- 狭い足場でバランスをとる
- 引っ張る
- よじ登る
- しがみつく
- 重たいもの、大きいものを持つ
- 飛び跳ねる(トランポリンなど)
この要素を含む遊びはたくさん筋肉を働かせ、自分自身の最大の力を発揮する感覚を感じる経験になります。
就園児~小学校で体験する大型遊具は上記の要素を組み込んだものがとても多いです。それはまさにこの3歳児以降から、この緊張を高めて維持する力に大きな成長があるからです。
③コロナに負けるな~公園で大型遊具をしなくても、日常やお家でできることがあります。
コロナで公演に連れて行けないし、そもそも遊びに行くことを子どもが嫌がることもありますよね。そんな時に日常生活や家での遊びの中にも他のアイデアがたくさんあります!例えば・・・
・家の中で、大人が筋トレに使う大きなバルーンで遊ぶ!
(乗っかってはずんだり、転がってくるものを受け止めて持ち上げる)
・買い物や荷物持ちで、重いものを持つのを手伝ってもらう!
・大きな段ボールを積み上げてブロック遊びをする!
なども、立派に筋肉をたくさん働かせる遊びで、ぼくできるもん!を満たすことにつながります。この時期に必要なのは、お子さんの「出来るもん」を保証して、たくさんのチャレンジを体験することです。
この後の子どもたちに起こる成長のために
4歳代前後になるころには、お子さん自身にも「○○君はできるけど、ぼくはできないもん」という、他者との比較が可能になってきます。だからその前の3歳児ころに経験を始めることが役に立ちます。ただしその年齢以降でも、周りの人が子どもの自尊心を支えてあげれば大丈夫です。
また、成長ととも(10才~ごろ)に筋量が増えて最大筋力が上がると・・・最大筋力を発揮する経験がここから生きます!男の子の方が、身体的な成長が緩やかなのでもう少し後かもしれませんが、体がしっかりとしてくるときが必ず来ます。
体や関節の柔らかさがあったとしても、将来その体の柔軟さがプラスに働くスポーツやアクテビティもたくさんあります。ぜひ小さい頃のサポートで運動を嫌いにならないと良いな~~と思います。
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