目の動きがうまくいかない子にありがちなこと!

触覚の過敏が首の動きを妨げていることがあります!

弱視と目の動きの困難さを伴って、協調運動の苦手なクライアントのお子さんで・・・
仰向けに寝て頭を楽に転がすことができません。
お母さんに上からのぞき込んでもらうと、
頭の左右への動きと、目の動きが全然あっていないことが分かります。
このお子さんの後頭部~首を支えようとすると・・・
肩をすくめて「嫌な感じがする~」というのです。
 
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ぼうしやゴムひもを嫌がる。

首の後ろに触れることを避けようとする。

こんな様子に気がついたするはありませんか?つまり、髪の毛や首のうしろに過敏があるのです。
こうなると、頭が床の上で自由に動くのが気持ち悪くて・・・体を固めてしまいます。
首を動かす筋肉と、目を動かす筋肉には深い関わりがあります!
このお子さんでの課題になっていますが、「動くものに焦点を合わせ続ける」「体を動かしていても一点を注目している」などの力は、頭と目の協調として知られています。
こんなときに・・・たなかはさらっとした布を頭や首を巻いて
「ジョりっ」としないようにしてあげます。
この状態で、ゆっくりと頭を床の上で転がしたり、教師の手で頭を動かしたりしていると・・・
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その後でお母さんにまた上から目の動きを見てもらったら
「目の動きと頭の動き」が合ってきているとのことでした!
このお子さん・・・弱視というより視機能のなかの眼球運動の苦手なんではないかと思います。
お子さんにとって目の機能は、勉強もそうですが・・・今後の人生全てにかかわる大事な力です。

お子さんの目のことを心配している。

眼科で弱視と診断されたけど・・・なんだか目の動きが気になる・・・。

体の動きや感覚も、見る力つまり「視機能」と関わります。
り:はーとは、具体的な運動遊び教師のタッチによってお子さんが自分の自由にに生きていく力を養います!

このようなご両親は一度こちらのフォームよりぜひ一度ご相談ください。

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