子どもの体が硬いと何が問題なの?明確な2つの理由(1)

■それは大人ためのマッサージやベビーマッサージなどとは、大きく違う理由です。

 
お子さんのからだをいつも触っていると
例えば首や、背中、肩が硬くて、いつも首をすくめているように見えたり
太ももの後ろや腰回りが硬い…そんなことがあります。
 
IMG_8648(小)
 
レッスンの際に、そんな子どものからだに
「整体やマッサージのように触れて」動かすことがあります。
そんなときに・・・大人みたくもんだり、動かしてあげる必要はないんじゃないか?
と思うかもしれません。
しかし、「からだが硬いこと」にはお子さんの発達を妨げる2つの要素があるのです。
 

1、感じとる力を妨げる

2、自分がやりたいと思うことを妨げる

 
それぞれについてお話しします。

まず「感じ取る力を妨げる」ということについて

実は私たち人間は、「動くこと」でたくさんの感覚を得ています。

能動的探索=私たち人間は、自ら得たい感覚を得ようとします!
においは「におってくる」場合もあるが、何らかの自らの目的にそって「嗅ぐ(かぐ)」のです。
見えるものもあるが、私たちは動くことで見たいものを「視る」のです。
 
お花見
 
また、筋肉も関節も、「動きを感じる」ことができます。
それはさらに発展して自身の体の「ボディシェーマ」「ボディイメージ」の土台となり、
「ダイナミックタッチ」として、物の認知へと発展します。
からだや筋肉に硬さがあって「動けない」と…
せっかく素晴らしい体験が目の前にあっても、子どもの感じ取れないかもしれません。

次回の記事で続けて「自分がやりたいと思うことを妨げる」ことについて話を続けます。
 

うちの子のからだはどうしてこんなに固いんだろう?動きがぎこちないんだろう?

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