子どもの遊びと親の悩み(というかジレンマ)(3)

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子どもの遊びと親の悩み(というかジレンマ)(2)」と一緒にご覧ください。

■お子さんに関心を持ってもらうために2つのアイデアがあります

少し間があいてしまい申し訳ありませんでした。
2つのアイデアの紹介の続編です。
 

②いくつかの選択肢として提案する。

Little boy taking Donation box full with stuff  for donate
 
ご両親がもしも本当に関心をもって欲しいことがあったとしても
お子さんは一個の人格で本来その興味をこちらが決めることはできない
ということを前回もお話ししました。
 

つまり、この話の大切なキモは「子ども自身がが選びとる」ということです。

 
お子さん自身が「自分が主体的に選び、決めている」という感覚は自身の自我をそだてることにつながります。
逆に、この感覚なしに一方的に提示したことは・・・。
子どもの感性を大幅に傷つける「やらされ感」につながってしまうのです。
だから・・・
興味を持ってほしいと思うことをいくつかの選択肢として、お子さんに見せるのです。
IMG_9067
何回かお試ししてみても良いし、心変わりだってあるかもしれない・・・
でも、選んでいるのは「お子さん自身」です。
どんなにおさない選択でも、愚かだと思う選択でも、
「その選択を尊重する=その子の人格を尊重する」ということなのです。
この方法はお互いに納得する結果にたどり着くために、忍耐を必要とすることがあります。
それは選ぶまで待つ、意図しない結果を許すということです。
フェルデンクライスの教師は、これらの忍耐をいつも意識します。

それがレッスンの中で、お子さんの新しい可能性のつばさをひろげて いくと知っているからです。

ご両親も2つのアイデアでぜひお子さんの可能性のつばさをひろげてあげてください!
 

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