実はほんとの意味で「世界よ、こんにちは!」する瞬間です。
今回の記事はおおむね3~5カ月のうつ伏せで頭が「少し」保持できる。
いわゆる首座りの時期の赤ちゃんの話です。
このうつぶせの最初の時期には
まだ肘も手もお腹も床を押すことが出来ず、手は頭の下あたりにあります。
サポートのない大変な状況でも
赤ちゃんは果敢に背中の筋肉を使って頭を持ち上げます。
うつ伏せを始めた初期に赤ちゃんが初めて体験することは
目と耳で水平に世界をとらえるということです。
人間の世界は全て「水平」という世界の法則に従って成り立っています。
赤ちゃんはこのとき初めて大人と同じ世界を知るのです。
抱っこでも見られるのでは?と思わるかと思います。
ところが・・・
大事なのは「自分の力で」ということ、
自分が得たい感覚を自らの力で得ることが出来る。
これを「能動的探索」といって人間の感覚の重要な土台です!
これについては、違う記事でも紹介します。
手と口とが「水平の世界」で出会い、探索を始める。
赤ちゃんはこの時にとっても大変な仕事をしているときに、
じつはこのときにおもちゃがあると助かるんですよね・・・
それはなぜか??
長くなりそうなので、後編の記事でその理由を書こうと思います。
近日公開予定です。
⇒うつ伏せでおもちゃと出会う!「うつ伏せし始めの赤ちゃんの話」(後編)
⇒り:はーとの赤ちゃん~子ども向けレッスンの詳細