フェルデンクライスは鏡を使わずに歪みをチェックできます

自分のからだを知るのは大切なことです

フェルデンクライス・メソッドの目的は、ほとんどこの言葉に置き換えられる!
と言っても過言ではありません。

また、「過去」の自分でも「未来」のそれでもなく、「今この瞬間」の自分を
本当に繊細に観察していきます。それは自分の心とからだをつらい経験や
未来の不安から解き放ち、自身を現実の体験に引き戻す効果もあります。

guy bending his neck

感覚やイメージを利用します

では、フェルデンクライスは具体的に何を行うのかというと・・・。
自身が今どうやってここにいるか?ということを観察します。
例えば、床に寝転がっているときにからだの後ろ側のどの部分が床に触れていますか?
頭の後ろですか?肩甲骨ですか?お尻のどこかですか?踵ですか?
と、こんな具合にです。
すると、頭のなかに自分がどうやって寝ているのか?左右がどれだけ違うのか?などの
イメージがけっこう簡単に湧いてきます。
これはほんの入り口ですが、フェルデンクライスのレッスンはこんな風に自分の変化を
具体的(この場合は体性感覚または固有感覚)を利用して体験することができるのです。

気付くことが変化の始まりです
女性・全身

身体も、感覚も、感情も、運動も・・・私たちは普段「習慣」という脳の機能に
助けられて日々の暮らしを送っています。何かに気付かなければ、
私たちはその習慣的に行なっていることを認識することすらできません。
 
レッスンを通じてもたらされる何らかの「気付き」は・・・
自分のからだが、こころが何か無理をして頑張っていることを教えてくれるかもしれません。
重要なことは、他人(先生やセラピスト)に言われて気付くのではなく、
自分自身で「気付くこと」です!
このことをきっかけに私たちは習慣を手放し、より自然体な身体を手にするきっかけを
得ることが出来るのです。

フェルデンクライスのレッスンは本当に楽に受け
変化を実感することが出来ます。
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