今回のブログは前回記事
「座り方を変えて、肩こり・腰痛を軽減するには?」と
合わせてお読みください。
■背中を反らせば「からだは伸びる」というかん違い
自分の背中は「猫背」だから伸ばせば良いんだ!?
と、背中を反らして胸を張ろうとして・・・
かえって痛くなってしまった経験がありませんか?
これは日常の姿勢のみならず・・・体操やヨガ・ピラティスの後でも
経験が浅い場合と思いますが、たまに聞かれる話しです。

■小さな動きがからだを伸ばす
前回のブログで書いたやり方で坐骨に体重を乗せて
そのまま小さく小さく体を前後に揺らしていて見ましょう!
重ねて小さく、小さくです。
まるで自分が流れに揺られるワカメになったみたいに・・・。

すると、自然に自分の目線が高くなっていくことに
気が付くかもしれません!
また背中だけで伸びていないことにも気が付いてほしいのです。
■脳で伸びよう!?
からだを伸ばす筋肉(伸筋)が働くための要素として
前庭系と呼ばれるシステムが脳の中にあると言われています。
システムとしての前庭系には、「屈筋ぬ抑制と伸筋の賦活」という働きがあります。
それを働かすスイッチははざっくり
耳・目・背骨の周りの筋・足底からの刺激です。
骨盤を起こして坐骨に乗り小さく揺れると、その上の背骨は
その一つ一つの関節の中で小さく動きます。
この刺激が自分の脳の「からだを伸ばす」システムに働きかけるのです。
私たちは背筋以外にもたくさんの場所で重力に対してからだを伸ばしています。
坐骨すわりの体験を通じて、そんなことも感じてもらえたら嬉しいですね!
フェルデンクライスのレッスンは
本当に自身の変化を実感することが出来ます。
お申し込み・お問い合わせはこのページから直接フォームへどうぞ
(個人・グループレッスンの詳細はこちらより確認することが出来ます。)

理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。
