フェルデンクライスが考える自由とは「選ぶ選択肢がある」状態のことである
前回のブログの続きになりますが・・・
「自由」についてフェルデンクライスではこんな風に考えています。
少なくとも3つ以上の「選択肢」を持っている、
もしくは選択肢をがあることを知っている。
とてもあいまいな「自由」という言葉が、「選択肢」にすると 私たちの日常に舞い降りて来ます!
二者択一は逃げ場のない不自由な状態
<例1>もしも先に進んだら二度と戻って来れない。
あなたは先に進んで行きますか?行きませんか?

<例2>小腹が減ったけど、美味しいスイーツがあったとき・・・
あなたはそれを食べますか?食べませんか?でも食べると太ってしまう~~。
選択肢2つしかないとき、とてもきゅうくつに感じるのではないかと思います。
もしも「行ってだめなら戻って来れる」、また「ちょっとだけ食べる」
こんな選択肢が増えたら、今までの質問はとても気楽なものになるでしょう。
どちらにも行けて、どこにでも行ける
今までの例から・・・フェルデンクライスで考える「自由」は
・どちらへも行ける(可逆性)つまり、リバーシブルであること
・少なくとも3つ以上の選択肢を持つこと
そしてこれらの発想は、身体、感情、思考、行動の全てに共通します!
フェルデンクライスに「良い」というと、
固定された概念よりも上で述べたような自由さを大事にしています。
余談ですが、最後に・・・「愛」
「戦う」か「逃げるか」・・・「生きる」か「死ぬ」か・・・究極の選択の間にある自由は「愛」である。
と、恩師のジェレミー・クラウスはおっしゃっていました。
深いです。
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理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。



