赤ちゃんにどうやって食べさせてますか?迎え舌・犬食いを防ぐには=「捕食」の話し

まだペースト食の時期の食べさせ方がスタート、お母さんの「待つ」が重要です!

 

あ母さん)あ~ん、

赤ちゃん)かぷっ!

この音で伝わりますか?

 

赤ちゃんが自ら食物を口の中に「取り込む」動きのことを捕食と言います!

嚥下の5相といわれる

 

1、先行期:食べ物を見つけ口腔に入れる

2、準備期:食べ物を咀嚼し食塊にする

3、口腔期:食塊をまとめ飲み込む準備をする

4、咽頭期:食塊を咽頭に送り込み嚥下する

5、食道期:嚥下した食べ物を送る

 

これらのなかでは「準備期」に当たります。が、実際にはこの中でも

細かいことがたくさん起こっています。

この「捕食」(取り込み)では、

文字通り赤ちゃん自身が自ら、食べ物を捕まえに行きます。

くちびるがしっかりと動いて物を口の中に運び入れていくことが必要です。

 

 

まだ固形物の混ざる前である

ペースト状の食べ物にトライしている時期に本来獲得されます。

なぜかというと、この動きで食べ物が口の中に落ちていくことで

「食物の物性(=固い、大きさ、形)」を感じ取りやすくなるからです。

 

この時の離乳食の与え方で多い間違いは、

 

スプーンでお口の中にお母さんがつっ込む。

お母さんがスプーンの食物を上唇や歯に擦り付けて口の中に落とす。

 

などです。とくに・・・スプーンを嫌がっているのに

口の中につっこんでいると、お子さんがスプーンを怖がるようになります!

もしくは、お母さんが食事の介助をしようとすると嫌がる。

一度そうなってしまうとなかなか大変です(実際に何人も知っています)

 

また、そうやって唇で食物を取り込む経験が少ないと・・・

口が開いたまま、分厚くて上に上がった上唇と…特徴的な口の形になります。

ご両親が気づいていない場合もありますが

 

・「クチャクチャ」音をさせて食べる。

・食べる時に口の中が見える。

  ・上記の特徴的な唇(とくに上唇)の形

 

で現れていることもあります。

改めて・・・

迎え舌、犬食いを防ぐためにとっても重要なのは、

お母さんが「お子さんの唇が動いて自ら取り込むのを待つ」ということです。

少し大きくなって、今までに書いたトラブルに気がついたら・・・

直接お口に触るサポートが役立つことも。

お悩みの方は一度こちらのフォーム寄りご相談ください。

 

⇒子供の発達、運動に関するブログ記事はこちらからどうぞ

⇒り:はーとの子ども向けレッスンの詳細はこちらからどうぞ


レッスンカレンダー・予約状況はこちら

出張レッスン、執筆・講演のご依頼はこちら

個人レッスン予約状況

フェルデンクライス・メソッド ゴルフを変える20のレッスン ~トッププロ実践! スイングとメンタルの改善法~
[単行本(ソフトカバー)]
田中 大祐【フェルデンクライス・メソッド教師/理学療法士】 (著)