フェルデンクライスが体を通じて、「こころ」に安定をサポートできるのには理由があります!
「こころとか体はつながっている」
もはや、健康に関心のある人にとっては常識的に語られることですが
では具体的にどんな風に?と聞かれて
答えられる人は少ないと思います。
モーシェ・フェルデンクライス博士は著書の中で
恐怖は人間の動きを「止めてしまう」ことについて述べています。
「恐怖を引き起こす刺激に対する反応は全ての屈筋、特に腹部の筋肉の強い収縮」
一般に屈筋のほうが伸筋(抗重力筋)よりも反応が早く(クロナキシーが短い)
全身が固まって動かなくなります。
その結果呼吸も止まり、心拍数の上昇、発汗も起きてきます。
また・・・
赤ちゃんが生まれてすぐに感じる「恐怖」は
落ちる感覚、その後大きな音といずれも前庭神経の得る感覚です。
不安は恐怖を感じると感覚されると容易に出現します。
人間の情動は、通常表に顔を出さないイメージされるだけの原始的な感覚である
前庭感覚や体性感覚に敏感に反応するのです。
これらのことから、フェルデンクライスはこころに関して
特に不安や恐怖に苦しむ人と関わる時に
赤ちゃんの頃から持っている
安定感を感じること
(前庭神経系の働きが穏やかになること)
筋の緊張を下げること
(からだを固定化させない、体性感覚入力が穏やかになる)
ヒトの原始的な部分に働きかけることで
脳の状態を変えて、あなたのこころに平安へと導きます。
とくにこころと体、両方に日々悩み続けている方には
ぜひ一度体験をお勧めしたいと思います。
ここまで読んでみて
こころと体、両方同時にスッキリしたいと感じた方は
こちらのフォームより一度ご相談ください。