フェルデンクライスを始めて感じたたなか自身の変化の話
なぜフェルデンクライス・メソッドが、ストレスの緩和や
自分自身のなかにある「生きにくさ」からの解放に役立つと
推薦しているかというと・・・
それはひとえに「たなか自身の体験」によるものです!
<まるで追いつめられるように仕事をしていた日々>
たなかはフェルデンクライスの教師として活動する前の10年あまり
理学療法士として、病院でリハビリテーションを担当していました。
自分の仕事にはやりがいと責任感を感じていて、
「困っている人の助けになる」
という今も変わらぬ自分の原風景にしたがって、全力で仕事に取り組んでいました。
数年後・・・
管理職になって、後輩のサポート、管理業務などが増えても
変わらないスタンスでいたはず・・・なのに、徐々に心身のバランスを乱し始めます。
仕事も、職場での人間関係にも今にして思えばとても恵まれていたはずなのに・・・
「どうしようもなく追いつめられている」
そんな感覚に苦しむようになります。
身体的には体のこわばり・硬さ・痛み、アトピー性皮膚炎を発症・増悪したのもこの時期です。
今にして思えば・・・
周りに相談する
自分で仕事を抱えず「手放す」
そんなことが難しかったように思います。見渡せばたくさんの選択肢が転がっていたのに
たなかはそれを見ようとはしなかったのです。
<フェルデンクライス・メソッドとの出会い>
理学療法士の研修としてたまたま参加することになったフェルデンクライスの研修
始めは参加者同市でわずかな時間を触っただけなのに・・・
「自分自身のからだが自由にうごく」
「重さから解放され高くなる」
そんな、とても衝撃的な「からだの変化」に驚愕したのです。
そのときはフェルデンクライス・メソッドの背景にある考え方なんて全く知らないのに
直観的に!
そのときの「たなか自身」には絶対必要なものだと確信したのでした。
その後トレーニングプログラムへと正式参加することとなります。
長くなりましたので・・・
<継続してみて気がついたこと心とからだの変化>
<改めて、なぜフェルデンクライス・メソッドなのか?>
次回はどんなふうに変わったかを紹介する後編へと続きます。