自分で体を手当てする・・・
それは体が限界が来る前のサインです。
最近朝の電車の中で・・・
ずっと自分の肩やわきの付け根を「さすったり」「もんだり」している
こんな方を見かけました。もしかしてその方自身が
自分の体が「どれだけつらいのか」に気づいていない
かもしれないな・・・たなかにはそんな風に感じられました。、
不思議なことに、そんなに大きく体を動かしていても「無意識」に行なっている
手当ての行為に自分自身はなかなか気が付きません。
それは体が発するSOS。私たちの多くは・・・本当に限界が来て、
首や肩のこり、腰の張りがどれだけ負担になっているのか?
自分がどれだけ頑張っているのか?
どれだけ疲労があるのか?
痛みや疲労でつらい思いをしないとこれらのことにも気が付きません。
たなか自身もフェルデンクライスを知る以前はずっとそうでしたし、ほとんどの方が同じだと思います。
肩こり・腰痛をはじめとする体の痛みや苦痛に関する症状がきっかけで
り:はーとに来店する方も長くこの苦しみを体験されています。
そうやってでフェルデンクライスのレッスンを受け始めると・・・。
「自分自身の体に注意を向ける」という感覚が自然と分かるようになります。
自主トレに使える動きも少しずつ説明していきます。
それに加えて、さらに大切なのは
「いつやるべきなのか」が分かるということです。
本当の限界が来る前に、自分をケアする必要があるタイミングがわかるようになります!
最終的には、自主トレもり:はーとでのレッスンもそのためのツールとして
自分自身で使いこなせる。
無意識で体が発するSOSに気づくこと、そして「どうすべき」かを知っていること。
いつも痛みやコリの再発を不安に思っているあなた
には大切な感覚だと思います。