このブログ記事は「子どもとの上手な遊び方、遊び方のコツ(1)」と一緒にご覧ください。
少し時間が空いてしまいましたが、遊び方のコツの第二弾です。
■「見守ること」を知るということ
どういうことかというと・・・
あいだに入る余地がない時間・タイミングがあることを知るということです。
子どもたちが何かに没頭している、
同じことに、大人からするとちょっとしたことをずっと繰り返して遊んでいる。
その時間は子ども自身にとっては「今この一瞬」であるかもしれない。
ということです。
だから・・・
逆にこの「今」に他人(両親含む)が入り込む余地はないということです。
時間軸が違うので、何か指示をしても提案してもお子さんには伝わりません!
「今この瞬間」の感覚はつねにあいまいなものです
私たち人間にとって「今」という感覚はとてもあいまいなものです。
例えば本を読んでいて・・・
「僕たちは」と読んだ瞬間が「今」なのか?
「僕たちは今日も川へ出かけ、魚釣りをしたり、川へとびこんで遊んでいました」
この一文を読んでいるときが「今」なのか?
それとも、この本自体を読んでいるときが「今」なのか?
それはとても主観的で、同じ人のなかでもつねに同じとは限らないのです。
そして、この瞬間には私と「関係性を持つ何か」しかありません。
だからお子さんが「今」のなかにいるときに、ご両親や療育者が何かを働きかけてもお子さんはまったく見向きもしません。
さらに、中断されれば烈火のごとく怒るのです!
フェルデンクライス・メソッドはお子さんの学ぶ力に働きかけることを中心に考えます。

この「今この一瞬」に集中しているように感じた時には、ただ見守っています。
その時、まさにお子さんにとっての本当の学びが起きていると信じているのです。
簡単なようで難しいコツ「見守る」ということ。
お子さんの遊びを見ているとそんなきらめきの瞬間に出会うかもしれません!
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理学療法士 / シェルハブ・メソッド&フェルデンクライス公認指導者
理学療法士として25年、整形外科から小児療育まで幅広い臨床経験を持つ。国内でも数少ない「シェルハブ・メソッド」と「フェルデンクライス・メソッド」の両国際資格を有し、新生児から大人まで、あらゆる世代の「動きの質」を向上させる専門家。
動きの質を向上することで、姿勢改善・痛みなどの軽減・運動の能力の発達・向上をめざす。
2013年より東京・築地の「フェルデンクライス東京スタジオ り:はーと」を拠点に、子どもの発達支援や成人の身体能力向上に従事。また、専門家のための学び舎「赤ちゃん博士たちの学び舎」を主宰し、次世代の育成にも力を注いでいる。

