■「せっかく買ったのに・・・」と
さっそくですがそんな風に思ったことはありませんか?
いま子ども用品店(赤ちゃん本舗とかベビーザらスとか・・・・)にいくと
たくさんのおもちゃ、知育玩具のようなものがあふれています。
どのご両親も
このおもちゃはうちの子どもに良いに違いないと思い
お財布とにらめっこしながら(笑い、少なくとも我が家は)
それを買うわけです。
ところが・・・というかもちろんというべきか
おこさんはプイッと、新しいおもちゃに見向きもしません。
ここで、ブログタイトルの通り
「せっかく買ったのに・・・」と思うわけです。
それはお互いの関心のすれ違い・・・。
私たちフェルデンクライスの教師は
ヒトは何に興味を持つかをコントロールすることはできないことを知っています。
だから選択肢をたくさん提示するのです。
その中にお子さんが興味を持つものがあればしめたもの!
そこに隠されたお子さんの能力を開拓するチャンスを見出していきます。
おもちゃを買ったご両親も、
そのおもちゃをしばらくお部屋に放っていけばいいんです。
そのうちにお子さん自身が気が付いて、ある日勝手に遊んでいますから!
このことを知っていると、ご両親もとっても気持ちが楽になりますよ。