■顎(あご)はバランス的に中間点に位置する!
フェルデンクライスと顎の関係について続けて紹介していきます。
普段あごというと、食べ物をかみ砕いたりしゃべったりといった機能を想像することが
多いと思います。
ところがそれでだけでなく・・・
顎には全身の姿勢のバランスをとる働きがあるのです。
フェルデンクライスには顎(あご)に関係するレッスンがたくさんあります。
また、顎(あご)に関わることで全身に影響を与える場面も非常に多く見られます。
まずは、屈筋と伸筋の中間点としての顎(あご)です。
青ラインが伸筋、オレンジのラインが屈筋です。
この図の通り・・・
頭がい骨全体はおでこまで張り付いた伸筋に引かれ
下顎骨(下あご)は屈筋によってコントロールされています。
と、いってもなかなかイメージしにくいこの顎(あご)とあたまの分化した動き・・・
ところがこの動きをいったんイメージできると、顎の周りや首・肩も楽にすることが出来るのです。
そこで次回は、動画を使ってその動きを紹介しながら自主トレに役立てて頂こうと思います。
⇒フェルデンクライスのレッスンの種類は?
⇒グループレッスンの体験キャンペーンはこちらからご覧ください。