浮き足を原因から考える、足だけ見てても変わらない訳。

足から全身に視点を広げると、考え方はガラッと変わります。

 
テレビなどで割とよく話題に上る「浮き足」について
り:はーとに相談に来るお客さまがいます。
名前のとおり、立っていて・座っていて
「つま先が上に浮き上がっている」状態のことで、
足裏の真ん中にタコができたり、外反母趾があったりします。
 
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そういった方に話を聞いていると・・・

いくら「タオルギャザー」をしても治らない。

足に高価で立派な装具をつけても変わらないの。

直接上がってしまう、つま先~足部に何かをしようという
治療のようなことを整骨院などで試してきたけど変わらない。
こんな話にまとまることが多いようです。
 
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ところで、この「浮き足」・・・何が問題なのでしょう?
現代病となっている足のトラブルというだけでなく
首・肩の張りや腰の重だるさなどズーンと不快な感覚に悩んでいる方が
きっとたくさんいるはずです!
 
屈筋伸筋図
 
り:はーとでは浮き足を
全身の「バランスのとり方」の結果としてとらえています。
例えば・・・バスに立って乗っていて
バスが「急に」停車して倒れそうになった時に、
自分のつま先がキュッと持ち上がった体験をしたことがありませんか?
 
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これが「平衡反応」という全身のバランスの反応のうちの一つです。
体が重心の位置の変化を感じて、倒れないように
浮き足が出現したのです。
座っていても、立っていても
私たちにはそれぞれの重心位置、つまり姿勢に違いがあります。
だから、全身の姿勢が変わった重心の位置が変化すると・・・
わりと簡単に浮き足は見られなくなります。
 

そしてさらに、
浮き足そのものよりも、全身の姿勢の変化によって
首・肩の張りや腰の重だるさなどズーンと不快なの感じがスッキリ!
していくことに、同時に気づくことになるでしょう。
 
「浮き足」について、そして全身のはりや重だるさなどに
今までにない変化を経験してみたい方は、
こちらのフォームよりぜひ一度、ご相談・お問合せください。