体育座りができなかったり、腰痛になる…その原因と対策は?

2023年1月3日追記

楽に体育座りするには骨盤と股関節の使い方の学習が必要

じつは体育座りの姿勢をよく見ていると、お子さんの体の使い方・・・とくに骨盤の傾きから股関節の使い方が良くわかります。この骨盤+股関節の動きの統合は、子どもたちの姿勢や運動の力に全てにも大きくかかわる重要な要素です。

じつはとってもむずかしい「体育座り」

三角座りとか体育座りと名前はいろいろありますが、お母さん方も園児・小学校・中学・高校の学生時代にはやってましたよね?
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振り返ってみるとあまり得意ではなかった・・・。そんなお母さん・お父さんもいるかもしれません。

背中が丸くなる

腕で膝にしがみつかないと、体育座りでいられない。

腰や背中が痛くなる

単に体育座りができないというだけでなく、いろいろな運動や体育の授業、スポーツの中で運動の不器用や難しさに直面します。

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この動きは、赤ちゃんの時に学習するものです。うつ伏せになった赤ちゃんが、背中を伸ばす動きと股関節を曲げる動きを分化させる動きの発達過程で経験します。そして、多く赤ちゃんはうつ伏せ~四つ這いになる過程で起こります。

四つ這いをあまり経験しなかった赤ちゃんの場合には分かりやすいですよね?でもうちの子は四つ這いしてたはずなのに・・・というお母さんもいるに違いありません。

早期にトラブルを見極めるポイントとなる動きは?

それは「靴下をはく」動作です。
主に学齢児さんや小学校へ就学した後に、トラブルになりますが、じつは座って靴下をはくことが難しい子どもにも同様の原因があります。

小学生から~大人まで腰痛の大きな原因の一つになります。

もっとひどいと、痛みなどのトラブルにも見舞われるかもしれません。
ご両親は、新学年が始めるこの時期にお子さんの体や運動の悩みを聞いて見てください。
普段様子が分からない学校での体育の授業などでお子さんが本当は悩んでいた…なんてこともありえます。

フェルデンクライス東京スタジオ り:はーとの提案する
「運動や発達に不安にある子ども向けレッスン」は

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体操教室等とは大きく違います。体育座りなどの「表面に現れる」苦手や不器用さはもちろんですが、その大元に隠された「運動発達上の苦手な部分」を見つけ出しひとりひとりのお子さんに合わせた体験によって成長へと導きます。

ここまでの記事を読んで「うちの子もひょっとして・・・」

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