体のコントロール、心のコントロール…もとは同じものです!
一般に「運動神経を良くする」というと・・・
スポーツが好き、得意で上手になりたいといった話しをイメージしますよね?
一方で・・・
しゃがめない
階段の上り下りがぎこちない
走るとよろけたり、よく転ぶ
両足でジャンプできない
椅子にしっかりと座っていられない
三角座り(体育座り)が出来ない
といった、もっと基礎的な体の使い方の難しさとして
「運動神経」が語られることも増えてきています。
多くの民間療育や、体操教室はグループレッスンを中心に
「スポーツ教育」として、お子さんの「運動神経」を良くしようとします。
「コアスタビリティー」(≒体幹の安定性)を鍛えましょう!
なんて殺し文句はもはや定番です(苦笑)
しかし・・・
それだけでは「基本的なからだの動き」に苦手のあるお子さんの助けとしては
全然足りないのです!
生まれてから、数年の間に養われるべきであった
動きの分化
ボディイメージの形成
感覚の分化、感覚間の統合
感覚と身体の一致
(視覚・聴覚、前庭系や固有感覚といった身体感覚)
環境との適応
これらは全て「脳の中でおこる発達」=神経の組織化であり・・・
骨格や筋肉の発達以上に、お子さんの基礎的な動き、そして運動の力を決定づけます。
さらに・・・そのときのお子さんのこころに中で起こっていると思いますか?
気持ちの変化も本当に重要です!
お子さんの「やりたい」を引き出すためには、感情の動きが必要だし
体のコントロールはそのまま感情のコントロールへと影響します!
り:はーとでは、
フェルデンクライス・メソッドを通じて
お子さんの基本的な身体の力の向上、そして感情や内面の成熟
基礎的な運動の力の成長を入り口に、お子さん全体の成長を促します。